「い、いやっ!」

ある会社の女子更衣室。
残業で一人残っていた有香の体は急に動かなくなってしまった。
いや、動かなくなったのではなく、自分の意思で動かす事が出来なくなったと言う事だ。

「あっ……んっ。はぁ、はぁ……ど、どうして……こ、こんな事……」

有香は左手をロッカーに沿え、右手の指は体の後ろからアソコを弄っていた。
もちろん、それは有香がしたいと思っての行為ではない。
そうさせられているのだ。

(はぁ、はぁ。気持ちいいよなぁ。自分の体なのに、自分の体じゃないみたいだろ)
「や、やめて……はぁ、はぁ」
(少ししか触ってないのに……ほら、こんなに汁が垂れてるぜ)
「お、お願いだから……わ、私の体……返して」
(だめだめ。今始めたばかりじゃないか)

そう頭の中で男の声がすると、今度は床に膝をつき、左手でアソコを弄り始めた。

「んあっ!あっ、あっ……はぁ。いやぁ……ん……んんっ」
(もうグチョグチョになってるじゃないか。それにこの快感……たまらんなぁ)

そのほっそりとした自分の指で何度も何度もアソコを弄られ、徐々に快感が高ぶってゆく。

「やだ……はぁ、はぁ。んっ……んっ、あっ」
(いい声出すじゃねぇか。もっともっと艶のある声を出してくれよ)
「だ、だめっ……そ、それ以上触らない……で……」
(ん?もっと触って欲しいのか?それなら……)
「ああっ!」

ピンクの下着を脱ぎ、床に寝転がると、両手が胸とアソコを同時に攻め始める。
体を操られ、無理矢理オナニーさせられる有香。
硬く勃起した乳首を右手の指がつまみながら引っ張りあげると、思わず
「ふああんっ!」
と喘ぎ声を出してしまう。
恥ずかしげも無く足を開き、膣内に指を入れてクチュクチュとかき回す。

「あっ、あっ、あっ……んんんっ」
(ほら、もうすぐイクぞ。それそれそれ)
「いやっ。そんなに指を動かさない……んんっ。あっ、ああっ」
(ほらほら……イっちまえよ)
「あああっ……だ、だめぇ……あっ、ああ、あああっ……んあああっ!」

有香の体がビクビクビクッと震えると、アソコから大量の愛液が噴出した。

「あぁぁ〜ん……はぁ、はぁ、はぁ」
(気持ちよかっただろ。へへへ。俺もお前の体、十分に楽しませてもらったぜ。じゃあな)

頭の中に聞こえていた男の声が消えると、急に体が自由に動くようになった。

「はあ、はぁ、はぁ……い、いやぁっ!」

有香は辱められた屈辱と体を操られた恐怖に、我を忘れて泣き崩れたのだった――