「今度海に行くんだ。ねえ!広志っ」
「うん。お姉ちゃんが水着買ったから海に付いて来いっていうんだ」
「へぇ〜。相変わらず仲の良い姉弟な事で」

楽しそうに笑っている南岡奈美と弟の広志を見ながらそう言ったのは、奈美のクラスメイトである細木和史だった。
(海か。南岡ってどんな水着を買ったのかな?俺も一緒に海に行きたいな……)
そんな事を思っていた和史だったが、家に帰った後、ネットですごい薬を手に入れることとなった。

「ほ、ほんとに出来た……」

それは幽体離脱出来る薬だった。


学校も休みの日曜日。
奈美と広志は海水浴場に来ていた。
プラスチックのチェアーに寝転んで気持ちよさそうに目を閉じていた奈美。
青いビキニがとても似合っている。
そんな奈美のそばには、薬を使って幽体になった和史がふわふわと漂っていたのだ。

(おお、すげぇ!南岡ってほんとにスタイルがいいよな。この南岡の身体を俺が……)

和史は嬉しそうに呟くと、目の前に横たわる奈美の身体に幽体をめり込ませていったのだった。

「う……あ……ぁぁ……」

苦しそうな表情で胸元を押さえる奈美。
でも、その苦しそうな表情はすぐに収まった。

「……ニヒッ!」

目を開けた奈美が、顔の前に左腕を持ってきてニヤける。

「すげぇ……」

チェアーから上半身を起こし、自分の身体をマジマジと眺めている。

「ほんとに……南岡に乗り移れたよっ」

奈美の口から出た言葉。
そう、それは奈美に乗り移った和史だったのだ。

「へぇ〜。このウェストもすげぇ細いなぁ」

チェアーから立ち上がり、胸やお尻を触りまくる奈美(和史)。
そこへ、弟の広志が現れた。

「お姉ちゃん、何してるの?」
「お、広志か」
「え?何?」
「あ……へへ。ううん、何でもないよ。どうしたの広志」
「喉渇かない?ジュースでも買いに行こうかと思って」
「……そうね、じゃあ一緒に買いに行く?」
「うん」

奈美のフリをして広志と話をした和史は、二人でゆっくりと歩き始めた。

「ねえ広志」
「何?お姉ちゃん」
「ジュース買う前に、ちょっとだけ海に入ろうよ」
「え……い、いいけど」


そして、海の中へ入った二人。
少し浅いところ、人気の少ない遠浅の海では、信じられない行為が行われていた。

「お、お姉ちゃん……はあ、はあ……ダ、ダメだよ。そ、そんなこと」
「そうかなぁ?そういう割には、広志のち○ぽ、しっかりと勃起してるけど」
「そ、そんなこと……ううっ……」
「お姉ちゃんの手でしごいてもらって、気持ちいいでしょ」
「はあ、はあ、はあ……」
「お姉ちゃんね、広志がどうしたら気持ちがいいのか全部知ってるんだよ」

そう言って、握り締めた広志のち○ぽを激しくしごいた奈美(和史)。

「あっ……お、お姉ちゃん……そんなにしたら……あっ……出ちゃうっ!」
「いいよ、海の中に思い切りだしたら?」
「あっ、あっ……おねえちゃん……おねえちゃ……あうっ!」

ビュッ!
ビュッ!

海水に勢いよく飛び出した精子。
ビクビクと身体を震わせ、情けない表情をしながらイってしまった広志に、

「ねえ広志。気持ちよかったでしょ。お姉ちゃんがもっといい事してあげるから付いておいで」
「…………」

無言で頷いた広志は、奈美(和史)と共に人気のない岩場に歩いていった。

そして――

「お、お姉ちゃん……そ、そんなに吸ったら……」
「んっ、んっ、んっ……」
「ま、また出ちゃうよ……あうっ……はぁ、はぁ……」
「んふっ……チュパッ……我慢できなくなったら教えてね。口の中は嫌だから」
「も、もう出ちゃうっ!」
「それなら……」

奈美(和史)は、また手でち○ぽをしごいてやった。
すると、先ほどよりは少ないものの、まだしっかりと精子が飛び出てきたのだった。

「まだまだ元気だね。じゃあお姉ちゃんを気持ちよくさせてくれる?」

奈美(和史)は恥ずかしげもなくビキニを取ると、岩場に手をついて広志にお尻を向けた。
そのお尻の割れ目からは既にいやらしい愛液が湧き出ていて、奈美の太ももに伝い落ちているのだ。

「お姉ちゃん……」
「いいから。ほら」
「で、でも……そんな事したら……」
「何?自分だけ楽しんで俺を楽しませない気?」
「えっ!?」
「……あっ。な、何でもないから。早く入れてよ」
「…………」

姉の中に入れるだなんて。
いけないことだと思っていても、広志のち○ぽはまたしても大きくなっていた。
そして、無言のままで挿入される。

「う……うああ……」
「あっ……お、お姉ちゃん……」
「す、すげぇ……」
「だ、大丈夫?」
「あ、ああ。そ、そのまま腰を振ってくれよ……」
「お、お姉ちゃん、お姉ちゃんっ!」
「あひっ!あっ、あっ……こ、こんなにっ……うっ、はぁ、はぁっ……」

大きな胸がプルンプルンと震えている。
右手でビキニの紐を握り締める奈美(和史)は、その身体から湧き出る快感に酔いしれていた。
まだ大人になりきっていない広志のち○ぽでも、しっかりと奈美の膣をかき回しているのだ。

「あっ、あっ、あっ……す、すごっ……あうっ、あうっ」
「はぁ、はぁ、はぁ。お姉ちゃんの中……す、すごく暖かくて……し、締め付けてくるよっ」
「も、もっと激しく動いてっ。ああっ!いいっ!そうやって奥まで……ああああっ!」
「お姉ちゃんっ!出るっ!出るよっ!また出るよっ」
「な、中に出してっ!中にっ……ああっ!」
「ううっ!うあっ!」
「んあああああっ!」

ドクドクと膣の中に注ぎ込まれる精子。
広志は、姉である奈美の中に精一杯の精子を流し込んだのだった――



「はあ、はあ、はあ……」
「お姉ちゃん……ど、どうしよう……」
「ふぅ〜。いいのいいの。それよりも先にジュースを買って戻っててくれる?私も後から行くから」
「え……う、うん……」

広志が少し顔色を曇らせながら、奈美が寝転んでいたチェアーのある浜辺へと戻ってゆく。

「はぁ〜。気持ちよかったなぁ」

奈美(和史)はそう言いながらビキニをつけようとした。

「……ん?面白いことを考えた!」

悪戯っぽい表情をした奈美(和史)は、つけようとしたビキニを足元に落とすと、そのまま岩場を離れた。
そして、なんと裸体の状態で奈美の身体から抜け出たのだ。

「ひっ……。あ、あれ?」

奈美の意識が戻る。
周りから浴びるすごい数の視線。

「えっ……えっ!ええっ!?き、きゃぁ〜!」

どうやら自分が裸になっていることに気づいたようだ。
慌てて胸と股間を隠して走り出した奈美。

「な、何よこれ〜!どうなってるの!?」

その真相を知っているのは、和史と弟の広志だけだった――






こういう悪戯が出来たら最高なんですが(笑