めぐみの胸が規則正しく上下に動いている。
真っ暗闇。俺はベッドで布団に潜り込んだめぐみにじっと張り付いていた。
もちろんブラジャーとして。
どうやらめぐみは寝てしまったようだ。
というか、やっとだ。
一体今は何時なんだろうか?
それすら分からないが、やっとこの時が来たんだ。
ためしに、めぐみの胸を寄せてみる。
しかし、めぐみは反応しなかった。

(よし、めぐみは寝たようだな。へへへ)

やっと好きなように出来る。
俺は嬉しくなってめぐみの胸をウニウニと揉んでみた。
思うがままに動くめぐみの胸。
まさかブラジャーに胸を揉まれているなんて、夢でも思わないだろう。
スウェットの中で、必死に胸を揉む。
すると、少しずつ乳首が硬くなり始め、鼓動も早くなってきたようだ。

(お、感じてきたな!)

俺はブラジャーの一部を自分の口に戻すと、その硬くなり始めた乳首を
咥え込んだ。
そして舌を使って転がし始めた。

めぐみの手が、無意識に俺を押さえつけようとしている。
でもそんな事は構わない。
そのまま口の中で乳首を転がしていると、胸の奥から心臓の鼓動が
早くなってきたのを感じた。

「……ぅ……ん……」

めぐみの可愛らしい小さな声が掛け布団の向こうから聞こえる。
そして、息遣いが少し荒くなってきたようだ。

「……ぁっ……ん……ぁ」

寝ていても感じているのか、だんだん切ない吐息が漏れ始めた。
俺がめぐみを感じさせているのかと思うと、ほんとにドキドキする。
暗くて見えないが、この硬くなった乳首は俺がそうさせたんだ。
めぐみがしきりに身体を動かしている。
結構感じているのか?
よく分からないが、こうやってめぐみの胸をずっと揉んでいられるというのは
最高の気分!
これならめぐみでなくても、たとえばアイドルの胸にだって弄ぶことが出来るんだ。
そして胸だけじゃなく、パンティになれば。
いや、水着でも構わない。
テレビに映るアイドルが、急に顔を赤くして股間を押さえる。
足が長く見えるブーツカットジーンズの中に穿いているパンティ。
それは俺が変身したもので、こうやって見えないところでアイドルの股間を触るんだ。

「な、何でもないんです……ふ、ふあぁ!」

茂みを掻き分け、その中に隠れている小豆を触ってやる。
するとアイドルは内股になってセクシーな声を出すんだ。

……う〜ん。そんな事がしてみたい。
俺はめぐみの胸を揉みながらそう思った。

「よし、とりあえず胸はこのくらいにして……」

めぐみが随分と感じている途中だが、俺はブラジャーから小さなハサミに変身した。
そして、めぐみの身体を傷つけないようにスウェットの中を移動し、
パンティをチョキンと切ると、彼女の身体から引き離した。
股間やお尻を包んでいたパンティが縮んで、ちょっと小さくなっている。
その後、パンティを持ってお腹のところから外に出ると、ヒィヒィ言いながら布団を脱出し、ベッドと壁の隙間へ

と放り投げた。
これですぐに気づかれることはないだろう。
そう思った俺は、また布団に潜り込むとスウェットの中に進入し、彼女の股間とお尻を
多い尽くした。もちろん、さっきまで穿いていたパンティに変身して。

(さて、どうなっているのか確認してみるかな!)

俺は、パンティの生地を自由に動かし、めぐみの薄っすらと茂った股間を左右に開き始めた――